1学期中どのように勉強するか その一
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの比嘉です。
大学進学をするとき、
どのような項目を志望校選びで重視したかについてのアンケートがありました(『蛍雪時代』)。
そのアンケート結果を見ると、入試の難易度は第5番目に来ています。
つまり、試験がどれくらい難しいのか、自分の実力で合格できるのかどうかは、
もっとも重視すべきことではないということです。
では、何が重視されているかというと、「教育内容・カリキュラム」「知名度・社会的信用度」です。
さらに、半分以上の受験生が2年生の時点でほぼ志望校を決定しており、
それ以外の受験生も、遅くても3年の6月までに志望校を絞っています。
実際の学習では、1学期は8割以上の生徒が「基本」に力を注いでいます。
気になるのは、この時期にどれくらい受験生が勉強しているかということです。
あくまで平均ですが、1学期の平日の自習時間は「3時間」を超えています。
当然のことながら、入試が近づくにつれて、
この自習時間の量はどんどん増やしていかなければなりません。
その一方で注意しなければならないのは、十分な睡眠時間はしっかり確保するということです。
入試直前だからといって、睡眠時間を削るのは逆効果です。
余暇の時間を削って自習時間をこまめに作り、しかし睡眠は十分とることが大切です。
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス 比嘉