新しい教科書
通信制高校 一ツ葉高校熊本キャンパスの新開です。
以前のブログで、4月の新入生から、数学と理科の教育課程が変わるという話題を出しましたが、追って、2013年度から、その他の全教科の教育課程が変更になります。
先日、2013年度用教科書の検定が終了し、その内容がマスコミにも公開されました。
「英語Ⅰ」では、教科書で扱われる新出単語数が約5割増しになるなど、「脱ゆとり」の影響が大きく現れているようで、「数学よりも大変な教科が結構あるのかな」というのが率直な感想です。
さて、前回は「数学Ⅰ」と「数学A」の主な改訂点を述べましたが、今回は、高等学校から中学校に移る主な学習内容を紹介したいと思います。
・2次方程式の解の公式
・数の分類(有理数、無理数、数の集合と四則計算)
・相似な図形の面積比と体積比
・球の表面積と体積
・円周角の定理の逆
・資料の散らばり、代表値、標本調査
これらの中には、大学入試に関係してくる内容も含まれていますので、一ツ葉高校の数学の授業でも、適宜取り扱っていきたいと思います。
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