通信制高校　一ツ葉高校　熊本キャンパスの中田です。

今日は一ツ葉高校の本校がある山都町へ行ってきました。本校のすぐそばに咲いていた花を一枚撮ってきました。

きれいな赤い彼岸花です。山都町は熊本の中でも自然豊かな地域でで、6月には紫陽花が咲き誇っていましたが、季節が秋となった今は、彼岸花やススキの穂でいっぱいでした。

真っ赤な彼岸花を見て、子どもの頃祖母に「彼岸花には毒があるから、花を取る時には気をつけて」と言われたことを思い出しました。そんなことを思い出したのでキャンパスに戻ってきてから「彼岸花」のことをちょっと調べてみました。

彼岸花は春と秋のお彼岸の頃開花するので彼岸花と呼ばれているそうです。「曼珠沙華（マンジュシャゲ）」という別名もあり、「赤い花・天井の花」の意味でおめでたい兆しとされているそうです。

私が子どもの頃祖母に言われた「毒がある」という点ですが、花ではなく根のところにリコリンという毒があるそうです。ただ、この毒は水で何回もさらせばとれるので、昔の人はこの根の部分からデンプンをとって飢饉の際の食料にしたとのことです。

それから彼岸花には「悲しい思い出・想うはあなた一人・また会う日を楽しみに」という花言葉もあります。

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