通信制高校　一ツ葉高校　熊本キャンパスの西田です。

3月31日。29年度最後の一日です。
今年度の卒業生。半分ほどは県外に進出します。
そんな卒業生たち。予想通りちらほらやってきましたね。
卒業したとたん多少大きく見えるのは私だけでしょうか。

既に元気に飛び立った生徒。今日、明日辺りが一番多いそうで。
新生活は何かと疲れます。
体が主本ですが、まずはくたくたになるぐらいやりきっていいのではないでしょうか。
食べて学んで寝てたまに遊んで。それぞれ全力でやってください。
とにかく今日までが高校生。思いっきり満喫してくださいね。

では今年度最後のブログは、年に1回保護者の皆様へ向けたブログです。
ご挨拶が遅れたこと。また内容に無礼があった場合はお許し下さい。

改めまして、お子様のご卒業おめでとうございます。
全員無事に卒業を迎えられたことに喜びを感じています。
また一ツ葉高校を選んでいただきありがとうございました。

入学に至るまで、本人だけでなく家庭内でも様々な葛藤があったと思います。
どの生徒も入学から見てきたため、それぞれの過程が思い返されます。
心配事も多かったです・・・。
が、先ほども述べた通り全員が卒業できたことで様々あった苦労も救われました。

アンケートもたくさん記入いただき、じっくり読ませていただきました。
たくさんのご意見などありがたい言葉をいただきありがとうございます。
全ての言葉が今後の糧になりました。

多かったのが「よく笑うように、よく話すようになった」でした。
それらは本来持っていた生徒それぞれの顔だと思います。
私たちがしたことは些細なことに過ぎず、きかっけを与えただけです。

卒業式でも述べさせてもらいましたが、最後まで信じて見守ってあげてください。
それをずっとできるのは親しかいないはずです。
いつまで子どもは子ども。大きくなっても我が子だと思います。
親歴3年の私がいうのもなんですが、これからもたくさんの愛情をよろしくお願いいたします。

そんな親歴3年を振り返ると子どもの成長には驚かされます。
本当に無限の可能性があるとさえ思います。
「子どもは1日400回笑う。大人になると15回に減る」というあるCM。
初めて見た時グッと来たことを覚えています。

親の調子の良い時も悪い時もいつもニコニコしている娘。
調子の良い時は一緒に笑い、悪い時は一緒に笑えないこともあるような。
余裕がなければ優しくできない。ここ最近気づいたことです。

「抱っこしてー」「ちょっと待って」
時間の価値という話題が某番組で上がっていました。
30年生きたうちの5分と3年生きたうちの5分がどれ程違うか考えると子どもに対する対応が変わるという内容でした。
猛反省ですね。どんな時も子どもを一番に考えられる親になりたい。そう感じました。
いつの間にか子育て論になってしまい申し訳ありません。

ではそろそろ終わります。
預かる立場でありながら、私たちが皆様に成長させて頂きました。
今年度の卒業生は個の集まり。個性的な生徒ばかりでした。
いつの間にか個も集団となっていましたが。
本当に将来を楽しみにしています。
これからも笑って生活してくれることを願っています。
ますますの健闘をお祈りし、最後の挨拶とさせてもらいます。

と思いましたが、まだ続きます。先日娘の卒園式と退任式に参加してきました。
あっ送られる側ってこんな感じなんだとしみじみ思ってしまいました。
卒業生。最後に覚えていてほしい言葉。

「だって家族だもん」

親と喧嘩したー、家族がうるさいー、お父さんなんて・・・と言葉にしていた生徒もちらほら。
私もそう思っていたので仕方ありませんがいつか分かります。
いつまでたっても可愛いものです。だから干渉する。すると反発する。
そういった時は学校や友人など外部を頼るといいと思いますよ。
まだまだ書きたいことありますが終わります。

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