通信制高校　一ツ葉高校　熊本キャンパスの新開です。

今日の熊本は、昨日と同じような曇り空＋パラパラ小雨。
しかし、台風の影響でフェリーが欠航になってしまったので、フェリー通勤のＯ先生はお休みです。

さて、今日の１時間目は、２年生対象の「数学Ⅰ」の授業でした。
今年から、高校の数学と理科で学習指導要領が改訂となりましたが、２年生以上の生徒は、旧課程の内容で学習を進めています。

この授業は私が担当していますが、前期の間は、ほぼ個別指導の形で進める予定にしています。
その理由は、熊本キャンパスで現在、この授業を履修している生徒たちが、前籍校で同じ箇所の授業を受けてきていること、また、将来的に大学進学までを見据えているからです。
したがって、授業中、一斉に講義をする内容を、重要ポイントの確認と間違えやすい問題の解説のみに限定し、あとは、生徒一人ひとりに合わせたプリントでの問題演習にしています。
ちなみに、前期に学習する内容は、式の計算、式の展開、因数分解、平方根の計算、１次不等式、２次方程式といった、これから大学受験に向けて必要となる基礎体力部分になります。
したがって、“個人のレベル”に合った問題を、とにかく数をこなさせるように心がけています。

“個人のレベル”と書きましたが、一ツ葉高校をはじめとする通信制高校で使っている教科書は、学習指導要領の最低限の項目を満たしただけの内容でしかないため、大学入試までを見据えるとなると、どうしても内容が不足してしまいます。
したがって、大学を受験しようと考えている生徒に対しては、どこかで何らかのフォローが必要になってきます。
そのフォローを授業で即実践できるのが、一ツ葉高校の最大の良さです！

これからも、一人ひとりの生徒たちの目標実現のために、常に最善の方法を考えながら、柔軟に学習指導、進路指導に取り組んでいきたいと思います。

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