保護者への感謝とお願い
通信制高校 一ツ葉高校 熊本キャンパスの西田です。
朝からちょっと机の周りを整理しました。
たまに生徒から手紙や絵など、様々な物をもらうことがあります。
少し机が溢れかえっていたのでとりあえず整理のため段ボールに直すことにしました。
直しながらこんなこともあったなと懐かしくもありました。
はたから見ればただの紙切れかもしれませんが、私にとっては大切な宝物です。
今後もこの宝物が増え続けてくれると嬉しい限りです。
今日は初めて、保護者の方向けへブログを書きます。
うまく伝えることができるか分かりませんが、思ったことを書きます。
そんなこと当然だ。生意気な!など思われた場合はお許しください。
お子様の卒業、おめでとうございます。
また一ツ葉高校を選んでいただきありがとうございました。
生徒も含め皆様と出会えたことで私自身も大きく成長することができました。
そのことに感謝し、これからも仕事に励んでいきます。
もっと卒業式後にお話ししたいことがありましたが、時間がとれなかったことが非常に残念です。しかしそんな中でも声をかけていただき本当に嬉しく思いました。
アンケートを拝見させていただきました。
名前はなくともあっ○○さんかと感じさせてくれる内容に、思わず・・・。
大事なお子様を預かる立場として、どれだけ保護者の意向に添えたか、どれだけ生徒の成長に携わることができたか。自問自答を繰り返す日々です。
一ツ葉高校への入学を考えられた際、多分どの保護者も悩まれたのではないかと思います。
私自身、昨年末親になることができ、ようやくその思いが分かるようになりました。
親の偉大さ、そして子どもへの思いなど、日々悩みながら生活しています。
子育てに関する考え方は様々ありますが、個人的には、やはりこの子を最後まで信じてあげられるのは私と妻であり、そうしてやるべきだと思っています。
また子育ての中で、「頑張って」という言葉がとても重たく感じます。
頑張っているのにどうしようもない。どう頑張ればいいのか。
そんなことわかっている。などなど。
そのことで、実際夫婦で言い争いにさえなりました。
普段何気なく使ってしまう言葉ですが、もう少し具体的に示してあげることができないか。
最近の悩みごとです。
まだ親になりたての私ですが、先生という立場もふまえて最後にお願いをします。
ぜひ今まで通り、愛情を持って接してあげてください。
一緒に考え一緒に悩んであげてください。
生徒たちにとっては、やはり一番そこが大切なはずです。
もう自立する年齢でもありますが、やはりまだまだ親の手助けが必要です。
とはいえ親の言うことを素直に聞く年代でもありませんし、かえって余計なプレッシャーをかけることにもなります。
そんな時は構い過ぎず、信じてほっておくと、いい結果になることもあります。
今までのように、私たちがすぐに手を差し伸べることは出来なくなりますが、困った時は状況報告ついででいいので連絡を下さい。少しは役に立つと思います。今後の成長が気になるとうのが本音ですが・・・。厚かましいとは思いますがよろしくお願いします。
これからも皆様のご健闘をお祈りして今日のブログとします。
通信制高校 一ツ葉高校 熊本キャンパス 西田