小倉キャンパス ブログ

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  1. 「なぜ」を持つ

    通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパス 松本です。

     

    こんにちは。今日の小倉の天気はあまりスッキリしていません。昨日から後期が始まりました。テレビ番組もだいぶ様変わりしていましたね。元NHKの有働アナがニュースZEROに出演されていたのは、なんとなく落ち着かなかったですね…。

     

    さて、今日から後期の授業が開始となりました。午前中は世界史Bとコミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱの授業でした。世界史は学校行事と祝日の関係で2回しかありません。そのため、超特急です(笑)大航海時代、ルネサンス、絶対王政を一気に突き抜けましたが…伝えられた気がしません。けれど、今回の流れはこれからの時代に大きくかかわっていきます。おいおい、今後の授業でも復習していきますね(^^♪

    また、コミュニケーション英語Ⅰでは、江戸時代の版画についての紹介文を学習していきます。教科書にはたくさんのネコが「かつを」という字を構成していましたね。江戸時代はその他にも「判じ絵」という言葉遊びがありました。こんな感じです(絵心はちょっと置いておいてください)。

    ヒント1:ある鳥です。

    ヒント2:音がなるものに「目」がついています。

    ヒント3:最近まで朝8時からNHKの朝ドラの主人公でした。

     

     

    江戸時代にはこのような言葉遊びがたくさんあったようです。金曜日にはこの判じ絵をいくつか用意しておきたいと思いますので、頭をやわらかくして待機してくださいね。

     

    昨日はノーベル医学・生理学賞を受賞した本庶さんの話題で持ちきりでしたね。今日インタビューの記事が出ていましたが、「常識を疑う」「(実験を)自分の目で確信ができるまでやる」ことが大切だと書いてありました。研究者として大切なことは「不思議と思うこと」、そして「本当はどうなっているのかを自分で確かめること」とのことです。

    生徒の皆さんにも研究者になってほしいと思っているわけではないのですが、これはすべてのことにつながっているのではないかと思います。「なぜ?」という疑問を、「やりたくないから言い訳を探す」のではなく、「深める」ために「より納得するために」持ってほしいと思います。考えるのがめんどくさい、どうせそう決まっている、と悲観的になることなく、前向きに問題に取り組んでほしいと思います。

     

    ちなみに、さきほどの判じ絵の答えは「すずめ」(「鈴」に「目」がついていますね)です。どうでしょうか?理由がわかったらスッキリするでしょ?生徒のみなさんも考えて、理解して、納得して、スッキリする体験を増やしていってくださいね。

     

    通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパス 松本

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