ジャイアントキリングを起こそう!
通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパス 松本です。
こんにちは。全国各地で梅雨入りのニュースが報じられていますね。梅雨入りが早いということは、梅雨が長いのか、それとも夏が長いのか…。どちらもちょっと遠慮したいところですが…。そんな小倉の今日は一応梅雨の合間、雨はふらず薄曇りとなっております。
さて、キャンパスはW杯の開幕に合わせて一部の生徒・教員が盛り上がっております。優勝候補はどこだ、システムがどうの、選手起用はこうの、だのある意味この時期が一番楽しいのかもしれません。もちろん日本代表も応援したいのですが、それ以上に超一流の試合を何試合も連続で見られるのはとても楽しみですね。しかし、試合時間が…(-“-)睡眠と体調の相談が必要ですね☆
そんなサッカーの話題ですが、昨日は2試合のジャイアントキリングが日本で起こりました。ジャイアントキリングとは、スポーツなどで下位の者が上位の者に勝つことを意味します。現在、天皇杯(日本のプロもアマチュアも参加資格があります)の予選を行っておりますが、昨日Jリーグのチームが大学生や地方のクラブチームに負けるという波乱がありました。ちなみに、福岡県の予選でも、北九州のプロチームは大学生に負けております(´;ω;`)試合は何が起こるかわからない、ということですよね(勝率95%でも、100回試合をすれば5回は負けるわけですから。それが何回目に来るのかは、誰にもわかりませんよね)。以前にNHKでアニメも放送されていましたが、「ジャイアントキリング」というマンガもあります。監督目線(選手もですが、クラブの運営という観点からも)でプロリーグの試合を戦い抜くマンガですが、視点がとてもおもしろいです。興味のある方はぜひご一読ください。
どうしてジャイアントキリングの話をしたかと言いますと、現在戦う前からあきらめてしまう場面が生徒のみなさんに多いような気がしたからです。戦う前からあきらめていては、勝率は限りなく低くなってしまいます。勝つためには、様々な戦術や戦略が必要となってくるでしょう。それらの準備を日常的に行ってほしいと思います。人生はトーナメント戦のように考える機会も多いかと思いますが、実はリーグ戦の面もあるかと思います。「今」だけにとらわれず、「今」を「先」にもつなげられるように、丁寧に学習や人間関係、バイト等に取り組んでみてはいかがでしょうか。
「あの負けってなんだったの?」「ミスより多くのいいプレーをする」「磨いて輝かないものはない」「応援されて嬉しくない人間なんていない」先述のジャイアントキリングの中での台詞です。結構、勇気でませんか?
そして明日はレポート提出日です。こちらもジャイアントキリングのオマージュですが、「レポート提出前に有利も不利もない。提出枚数は常に0枚から。誰に対しても平等」ですよ(^^♪15時までに提出しましょう!
通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパス 松本