小倉キャンパス ブログ

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  1. 試験と鉛筆

    通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパス 松本です。

     

    寒いですね、があいさつ代わりになっていますね( ;∀;)毎日本当に寒いです。今日はお日様が出ていましたが、気温は一向に上がらず…。「寒気が居座る」というのを本当に実感する日々ですね。どうも来週もいらっしゃるそうですよ(´・ω・`)

     

    さて、現在生徒のみなさんは単位認定試験に取り組んでいます。試験中は言葉もなく、鉛筆が走る音が聞こえるときも。1年でかなり重要な3日間ですから、残り2日間しっかり取り組んでほしいと思います。

     

    試験に使う道具と言えば、鉛筆・消しゴムなどは必需品ですね。今日はその鉛筆の歴史についてクローズアップしてみたいと思います。

     

    1560年(日本は戦国時代ですね)、イギリスのボローデール鉱山という場所で良質の黒鉛が発見されたそうです。黒鉛の黒さや滑らかさ(硬度は0,5~1。ダイヤモンドが10で一番固く、岩塩は2なので岩塩よりも黒鉛の方がやわらかいですね)が注目されたそうです。その黒鉛を細かく切ったり、握りの部分をひもなので包んで、筆記用具として使い始められたようです。

    これがいわゆる最初の鉛筆で、黒鉛を板の間に挟みこむというものだったようです。

     

    しかしながらボローデールの黒鉛は掘りつくされてしまい、のちに黒鉛の粉末と硫黄を混ぜて溶かし、これを練り固める方法が考えだされ、現在の鉛筆にちかい道具ができたそうです。

     

    その後改良がくわえられ、1795年にニコラス・ジャック・コンテというフランス人が、硫黄のかわりに粘土を黒鉛に混ぜ、これを焼き固めて芯を作り、混合の比率で芯の固さを変化させることを発見したそうです。現在もほぼこれと同じ製法とのことなので、鉛筆は発見されて450年、今の形になって220年の歴史があるということですね。

     

    そう考えると、鉛筆のこと、ちょっと大事に思えてきませんか?生徒のみなさん、明日以降も鉛筆を使う機会がしっかりあります。自分の知識や考えを伝えるとても大事な道具ですから、丁寧に扱ってもらえるとこちらもうれしいです。

    明日もしっかりテストはあります。今からテスト勉強を始める生徒もいるかと思いますが、しっかり睡眠をとることも忘れないようにしてください。ただ、遅刻は厳禁です。ソーシャルスキルの勉強でも、信頼される人の条件に「遅刻しない」というものがありましたね(^^♪試験に遅刻したり、十分な点数が取れなかったりすることがないよう、計画的に学習・生活するようにしてくださいね。明日もがんばりましょう☆

     

    通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパス 松本

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