決まらない会議と決まる会議
通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパス 松本です。
こんにちは。今日は朝にパラっと降りましたが、今はしっかり雨も上がり晴れ間ものぞく小倉キャンパスです。おかげで、昼休み以降の授業は「スリープモード」になっている生徒を必死に起動させるという(笑)、ちょっと厳しい1日となりました。
今日の日本史の授業は源平の合戦でした。幕府を開くのは大変ですね~。少し先の話になりますが、豊臣秀吉は、天下を統一しても征夷大将軍にはなれず、幕府は開けませんでしたね。昨日の真田丸では、天下統一の総仕上げ、小田原攻めが扱われていました。
昨日の真田丸のワンシーンになっていましたが、なかなか決まらない会議のことを「小田原評定」と言います。22万の軍勢に囲まれてしまっては、攻めるべきか籠城するべきか、迷ってしまいますよね( ゚Д゚)
また、運命を決める会議のことを「小山評定」と言います。関ケ原の戦いで、東西どちらにつくかを決めた会議から言われています(ちなみに真田信繁は父親の昌幸とともに西軍に、兄の信之は東軍につきました)。
どちらの会議からも言えることは、情報をはりめぐらせ、適切な選択を(時には根回しも)することかもしれませんね。会議で大事なのは、「これからすることがわかること」だとも言われます。私もいろいろなことに興味を持ち、しっかり選択していきたいと思いました。
通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパス 松本