小倉キャンパス ブログ

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  1. 注:孔明からビームは出ません

    通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパス 松本です。

    こんにちは。今日の小倉は雨が降らないとのことで、洗濯をしてきました。が、ビン・缶を捨てることを忘れてしまい…もっと敏感にならなければ思ったところでございます(室温が下がったでしょうか?)

    さて、世界史では三国志の時代を先日の授業で扱いました。メジャーな割には教科書ではわずかに5行と言う、少し寂しい思いもしますね( ;∀;)と言うのも、三国志の中には魅力的な人物がたくさんいますし、社会の常識が大きく変わり、文化が中国各地に広がった時代だからです。

    ただ、ゲームの影響でしょうか?一部の生徒は大きな勘違い?をしている場合もあるようです(笑)

    「孔明ってビームだせるんでしょ?」(出せません。人間です。もちろん司馬懿からも出ません)

    「呂布って触覚生えてるんでしょ?」(生えていません。人間です。)

    「張郃ってニューハーフなんでしょ?」(違います。そんな話はありません。)

    (参考)「本多忠勝ってロボットでしょ?」(違います。人間です。仮面ライダー1号でもありません。)

    歴史を見るときに、「誰が」「どの立場で」「どのような時代背景の中で」「何のために」書かれたのかを読むことがとても大切になります。少し授業の中で学習しましたが、中国の歴史書(正史)の多くは、次に興った国が自分たちの国の正当性を示すために1つ前の国の歴史をまとめています。1つの解釈の中で書かれているわけです。小説やマンガもそうですね。様々な解釈の中で書(描)かれています(そのために扱いや設定が少しずつ変わっているのです)。

    新聞やニュースも同様です。情報を鵜呑みにせず、ちょっと客観的に受け止めることも意識して、自分なりの解釈してみてくださいね。

    通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパス 松本

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