温度とは何ぞや
通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパス 菊です。
またまたこんばんは。
久々に2つ目を投稿します。
温度についての話をしましょう。
温度が高い、
温度が低いとは一体なんでしょう?
温度計ではかっているのは、一体なんでしょう?
分かりやすさのために、
誤りも含みつつ説明をしてみます。
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さて、まずは水分子君に登場してもらいます。
図の様に、休み明けで元気のない水分子君たちは、お互いを繋ぐ鎖をはずすことが出来ず、がっちりと繋がっています。
このように、がっちりと繋がれている状態は「氷」と呼ばれています。
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次の図を見てみましょう。
少し活発に動き始めた水分子君。お互いを繋ぐ鎖はまだ切れていませんが、ゴムの様に伸び、今にも切れてしまいそうです。
こうなると、水分子君達はある程度自由に動くことができます。
このように、ある程度動きまわれる状態は「水」と言われています。
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さて、最後の図を見てみましょう。
水分子君達はどんどん活発になり、とうとうお互いを繋ぐ鎖をちぎってしまいました。
こうなると、彼らを留めるものはもうありません。
彼らは自由に空を飛び、どこかへ行ってしまいます。
このように、鎖をちぎって飛び去る状態は「水蒸気」と言われています。
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もうわかったかな?
温度とは、物質がどれだけアクティブに動いているかを示す物差しです。
すなわち、物質があまり動いていない状態を人は冷たい(温度が低い)と言い表し、物質がよく動いている状態を熱い(温度が高い)と言い表しています。
物質が全く動いていない状態は、-273℃(絶対零度)であり、これよりも低い温度は存在しません。全く動いていない状態からさらに動かないということは不可能だからです。
逆に、物質をより活発に動かすという点についての上限は測りしれません。
沸騰させた水よりも、ろうそくの炎の方が物質は活発に動いています。ろうそくの炎よりも爆発の方が、爆発よりも太陽表面の方が・・と続いていきます。
~~~~今日の1枚~~~~
久々に画伯に依頼しました。
・・・・・ホラーですね(・△・;)
世にも奇妙な物語より連想したとのことです。
先生は見逃してしました・・。
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