企画開発の仕事に就くためにすべきこと
通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパスの江原です。
午後から天気が崩れている小倉です。天気予報で15時ころから雨が降ると言っていたので傘を持ってきたのですが、朝は良い天気だったので恥ずかしかったです。でも、傘持ってきて正解でした。さすが気象庁。
先週のスクーリングの疲れが残っているのか、生徒の皆さんの登校具合はちらほらでしたね。田中先生のブログにも書いてありましたが、今週末は模試もありますし、来週は専門学校の説明会もあります。朝から登校する癖をつけていきましょう。
今日は、あることを調べてみたので、その報告もかねて書き込んでみたいと思います。とある生徒の進路希望先として、「企画開発の仕事をしたい」というものがありましたので、この仕事をするには大学、学部などはどこを選ぶべきかという部分を中心に色々調べてみました。
まず、「企画」と「開発」は完全に別部署でした。「企画」は、今後どういうことを開発、研究していくかということを考えていく部署、「開発」は字のごとく具体的に新製品を設計したり研究したり作っていく部署で、「企画」したものを「開発」していくという感じです。
次に、「企画」は、その企業の中核、会社の命運を握る部分なので、新入社員が何の知識もなく入れるところではないようです。総合職として入社後、営業や人事や開発などを経験した人が、スキルアップの過程として就く仕事のようです。例外として新入社員で「企画」の仕事が出来たとしても、営業や開発を経験してきたプロフェッショナルについていく必要があるため、かなりの勉強が必要なようです。
以前、工業高校卒で研究職にいきなりついた人の話を聞いたことがあるのですが、まるでついていけず、辞めるか大学を受けるか悩み、2年がかりで独学で勉強して大学に行ったようです。結局、最初に苦労するかあとから苦労するかですね。
そして、「開発」「研究」は、工学部、理学部などの理系大学を出て、大学院まで進む必要があります。
まとめますと、文系に進むならば旧帝大クラスの国公立大学に進み、総合職として就職する。理系ならばもう少し下のクラスでも良いので国公立大学に進み、大学院まで進学し「開発」「研究」の職に就く。調べて再確認しましたが、「企画」「開発」「研究」の職は、人気職なので、大学でしっかり勉強して、実力をつける必要があるようですね。
困難な道だとは思いますが、今出来る努力はすべてして、道を切り開いてもらいたいと思います。
通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパス 江原