お盆の馬と牛
通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパス 松本です。
さて、今日のキャンパスがレポートの取りまとめをしていたことは、田中先生のブログに書いてある通りです。
生徒のみなさん、単位認定試験に向けた学習をすすめていってくださいね。
そして、明日からは授業の再開とともに、レポート提出週でもあります。4日間を有効に使ってくださいね。
なにを書こうかと思ったのですが、せっかくなのでお盆に関する話をしたいと思います。
山口に帰省した際、仏壇の近くにキュウリとナスで作ってあった牛と馬が飾ってありました。精霊馬(しょうりょううま)と言うそうです。牛もいるのに、牛の名前がないのは謎ですが・・・。
おいっこが興味を示して、「これなぁに?」と聞いてきました。
「なんに見える?」と聞き返すと、ちゃんとキュウリを馬、ナスを牛、と判別していました。続いて「なんで飾るの?」との問いかけが。
調べてみると、馬と牛に込められた意味には2つの説があるでそうです。
1つめは、「精霊(ご先祖)がキュウリの馬に乗り、牛には荷物を乗せて楽に帰れるように」
2つめは、「馬にのって早く来て、帰るときは牛でのんびりと」とのことです。
みなさんは、どちらだと思いますか?
私は2つめの説しか知らなかったのですが、お盆を振り返ってみると1つめの説もなるほどと思いました。
お盆を家族や友人と過ごしたおかげで、いろんな思い出(お土産)ができました。ご先祖様もこんな気持ちで牛にいろんな荷物(お土産や思い出)を乗せて帰られたのかもしれませんね。
ちなみに、私は山口に帰るときは鈍行で、小倉に戻るときは新幹線で、とご先祖様とはまったく逆の乗り物に乗ってしまいました(T△T)
生徒のみなさんはどんなお盆を過ごしましたか?また明日から、いろんな話を聞かせてくださいね。
通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパス 松本