予想屋の苦悩
通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパス 松本です。
さて、W杯もグループリーグの最終戦に入ってきました。明日は5時から日本×コロンビアですね。私も早起きして見ようと思います。
最近の昼休み、生徒のYくんと一緒にW杯の試合の予想をしています。勝ち負けだけでなく、スコアまで予想しているので予想屋としてはかなり大変です。グループリーグも架橋に入り、チーム状況や選手の調子もだいぶ分かってきたので、最近の予想はお互いかなり「置き」にいったものになっています(笑)的中率は、大体半分くらいというところでしょうか?スペイン、ポルトガル、コスタリカ、などは予想屋泣かせでした・・・。
さて、的中率が半分とさっき言いましたが、確率的にはどうなのでしょうか?ちょっと確率の勉強をしてみましょう。
勝敗(引き分け含む)を単純に当てるだけなら、選択肢は「勝ち」「負け」「引き分け」の3つなので、確率は3分の1(33パーセント)です。その点で言えば、勝敗の的中率が半分(50パーセント)なのは、悪くないですね笑
スコアの予想はどうでしょうか?最低点が0点、最高点を4点(サッカーで5点以上入ることはまずないと仮定します)とした場合、得点の組み合わせは5通り×5通りの25通りあります。そのため、スコアが的中するのは、確率的には4パーセントですね。ほとんど当たりません。私とY君で、的中した試合は4試合だったかな?そう考えると結構善戦してる、と思いたいです。
確率でなく予想なので、選手のコンディションや相性などのデータを加味しないといけないのですが、ここでもう1つ問題が・・・。「選手や国に対する好みや思い入れ」です。
これが非常にやっかいで、私とYくんは悩み、苦しむことになっています。特にボスニアヘルツェゴビナは2人とも期待をしていたので、ちょっと偏った予想になったかもしれません(笑)
感情を切り離すことは難しいので、試合を楽しみながらこれからも予想をしていきたいと思います。
通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパス 松本