IT社会を担うみなさんへ
通信制 一ツ葉高校 福岡キャンパス 宮原です。
今日は専門学校6校の先生方が、福岡キャンパスでガイダンスをしてくださいました。その中から、今年で創立45年のKCS福岡情報専門学校の内容をご紹介します^^
まずは、現代社会におけるITの活用例について。鉄道会社では座席予約システム、医療機関では電子カルテ、企業では会計システム、教育現場では電子黒板やタブレット等、今や至るところでITが活用されています。他にも住基ネット、カーナビ、ゲーム、ネット通販等、普段は意識していませんが私達の生活の身近な場所にITが活用されています。
IT分野の主な仕事としては、ソフトウェアエンジニアやマルチメディアエンジニア等のように「システム開発に携わる仕事」と、インストラクターや事務・営業スタッフ医療事務等のように「作られたシステムをビジネスの場で活用する仕事」があるそうです。
こうしてみると、ITの世界は多岐に渡ります。ITの技術を持っていればどんな分野でも活躍できそうですね!逆に今はITの基礎知識がないと働けない所も多いのかもしれませんね。
実際の卒業生による卒業制作も見せていただきました。ゲーム専攻の生徒さんによるオリジナルのゲームソフトだそうです。そして、卒業後、衛星管制の仕事をしている卒業生の声も聞かせていただきました。「在学中に得た知識が実際の仕事現場で活かされている」とお話されていましたよ。
さらに、IT業界の魅力について。「社会・人の役に立つ」「クリエイティブな知的労働」「学歴・性別の差がない」「給与水準が高い」「将来性のある成長分野」「正社員比率が高く安定している」等、一言で言うと実力社会であるということでした。つまり、自分の努力・実力次第で、どんどん上を目指せる分野ということです!
そして、その実力を証明するために、専門学校在学中に生徒さんたちはたくさんの国家資格にチャレンジされているそうです。立派な卒業制作も実力を証明する一つの材料になりますね!
情報系の専門学校を目指す高校生がすべきことについても話してくださいました。まずは多方面で活躍できる分野なので、文系・理系は問わないということ。それから専門知識は入学後に勉強できるので、高校で基礎学力をしっかり身につけておくこと。コミュニケーション能力を養い、目標を持って行動することも大切です。
まだまだ進路を悩んでいるみなさんに、是非オススメの分野です☆
通信制 一ツ葉高校 福岡キャンパス 宮原