大きな壺
通信制 一ツ葉高校 福岡キャンパス 松尾です。
皆さんこんにちは。
とうとう九州も梅雨入りしてしまいましたね。
私は夏は好きなのですが、じめじめした梅雨時期はあまり好きではありません・・・
梅雨が明ければ夏が来るのは毎年のことなのですが、なかなか好きにはなれません。
福岡キャンパスでは雨にも負けず、生徒の皆さんが日々勉学に励んでおります。
この調子で3年生は進路を確定させてほしいと思います。
さて、今日はある大学で行われた講義の内容を少し紹介したいと思います。
ある大学の授業で教授が大きな壺を取り出しました。それを教壇に置き、その壺の中に1つ1つ岩を詰めはじめ、いっぱいになったところで1人の生徒に
「この壺は満杯か?」と尋ねました。
生徒が「はい。」と答えると教授は砂利いっぱいのバケツを取り出し、壺に流しはじめました。
そして、もう1度、「この壺は満杯か?」と聞きます。
1人の生徒が「多分違う。」と答えると、今度は砂の入ったバケツを取り出し、それを岩と砂利の隙間に流し込みます。
教授は再び、「この壺は満杯か?」と生徒に尋ねます。
生徒達は声をそろえて、「いいえ。」と答えると教授は水差しを取り出し、壺一杯に水を流し込みました。
「僕が何を言いたいかわかりますか?」と聞いたそうです。
教授が生徒に伝えたかったことは何かわかりますか?
教授が伝えたかったのは
「大きな岩を先に入れない限り、それが入る余地はその後、二度とない。」ということです。
大きな岩が皆さんにとって何かは分かりませんが、一番大事なものを指すそうです。
仕事や夢、恋人、家庭など様々あるかと思いますが、まずはそれらに満たされた人生を送りなさいと教授は言いたかったそうです。
砂利や砂、水は一番大事なものの間に入るものなので、一番大事なものが何なのかによって変わってくるかと思います。
前回のブログの内容と重複しますが、自分にとって一番大事なものは何なのか、それに必要なものは何なのか、優先順位をつけることで効率的な時間の使い方ができると思います。
自分で壺の中身を考えてみて下さいね。
通信制 一ツ葉高校 福岡キャンパス 松尾