スクーリング会議
通信制 一ツ葉高校 福岡キャンパス 井上です。
皆さんこんにちは。連休のお休みはいかがお過ごしでしたか?
今日はあいにくの雨でちょっと憂鬱でしたね。でも授業がある皆さんは元気に登校していました。休み明けで皆さんちょっとお疲れ気味でしたが真剣に授業を受けていました。
世界史の授業の皆さんも真剣な眼差しでした。松尾先生のヒンドゥー教やキリスト教の話も興味深く聞いていましたね。
今日は、先週に引き続き作家青木奈緒さんの話をしたいと思います。
先週お話しましたが青木奈緒さんは作家の幸田露伴の曾孫さんに当たります。日本を代表する文豪です。青木さんは幸田あやの孫でもあり、お母さんも作家さんという物書き一家に生まれたという話をしましたね。
青木さんは思春期に悩みましたが、ドイツでの留学体験などで、自信を取り戻し、物書きとして生きていくことを決意します。
青木さんは講演でおっしゃっていました。つつがなく生きていくというのは誰かに助けられている。支えられている。社会の第一線で活躍していると言われている人は感謝の気持ちを常に持っている。
つらいこと、悲しいことは自分一人ではない。悩みはみんなにあって同じ悩みを持っている人が絶対にいる。だから周りの人と話してみようとのことでした。
何事も物事はポジテイブに肯定に考えよう。ただ、悩むことを全て非としているわけではありません。青木さんはうつむくのは消して悪いことではないとおっしゃっています。 しかしその上で、また顔を上げて自分で自分のコンデイションを作ることが大事だといっておられました。人が自分を見たらネガテイブに受け取られることがあるかもしれない。この人は不幸だとか言われることもあるかもしれない。でも自分が肯定的に自分を見られないと先はない。
自分の幸せは自分が決める。人が決めるものではない。先行き楽しく楽しく生きる。これが大事とのことでした。
皆さんはどう思われましたか?ちょっと考えてみてください。
午後から先生方のスクーリングの会議が行われました。いよいよスクーリングが来週に迫ってきています。先生方も準備を整えています。みなさんも心づもりをしていてください^-^
通信制 一ツ葉高校 福岡キャンパス 井上