古きを温ねて…パート1
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの工藤です。
千葉キャンパスの夏期講習では、本日も様々な授業が行われました。
今期は政治経済の経済分野の集中講義を行います。
夏バテしていそうな生徒もいそうですが、他の受験生は待ってくれません。
やる気を管理する、ということは受験で一番難しいことかもしれません、がんばりましょうね。
さて、今日の政治経済は、資本主義の成立と社会主義経済が学習範囲でした。
みなさんが、現在使用している通貨や紙幣は、実は十字軍遠征によるアジア諸国との交流や、
十字軍の失敗に伴う中世封建制の崩壊によりもたらされた貨幣経済の浸透の結果なんです。
そう考えてみると、意外にもお金は、歴史というものに大きくリンクしたものだと考えられます。
こうして、貨幣の普及により商業が発達し、産業資本家(農奴でない富裕層。)が登場します。
これにより、余剰生産物が商業を介して売買し、富を蓄積させていきます。
それによって、たどり着いたのが絶対王政でした。
絶対王政はみなさんも、一度は聞いたことがあるでしょう。
それでは、パート2に続きます。
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 工藤