「己の心持ちひとつ(後編)…その時歴史は動いたのかもシリーズ」
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの宮本です。
(つづき)
引き渡しに応じなかったために織田信忠らの逆鱗に触れた快川国師は、
数多の弟子たちとともに恵林寺に閉じ込められ焼かれてしまいます。
その最後の瞬間に織田方の将兵に向かって発した辞世(人生最後の言葉)だとされています。
この名言には、近世の加筆ではないかという議論も起こっています。
歴史学上はそれも必要だと思いますが、この状況で国師が発したとされるからこそ、
一層の深みと味わいが出てくるのではないかと思えてなりません。
自分を責めてばかりでもいけない。
でも、責任転嫁をする前にまず己を律する。
否、それ以前に「ポジティブシンキング」で瞬間瞬間を生きることが出来たらいいですね。
そういうものに私はなりたいと思う今日この頃です。
進学か就職か、いずれの道を選ぼうとも自分の人生です。
悔いが少なくなるように毎日を生きていきましょう。
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