通信制高校 一ツ葉代々木キャンパス 菊田です。
私たち職員の話です。
みんな、それぞれ受験を経験しています。
すると、今生徒さんたちが経験しているような受験勉強を程度の差こそあれど、職員も経験しているわけです。

今日はその中からエピソード一つ。

代々木キャンパスで寺澤先生が古文のレポート対応をしていました。
その対応の中で、彼自身が使っていたというまた、生徒さんも同じものを持っているという古文単語ゴロ565の活用の仕方であったり、暗記の優先順などもアドバイスしていました。

その際、実は私も同じものを使っていたことがあったので、寺澤先生の「この単語帳はインパクトあるからね。例えば…」に対して、私が「イカが攻めてくる、どうしよう。どうしようもない、ですよね。」と返しました。

その後、「ほらね、やった人はみんな覚えているんだよ。証明されたね。」と寺澤先生がさわやか笑顔でまとめていました。実際、その単語帳を使って覚えたことは、今でもしっかり覚えていることが多いです。同じ場所で、同じ時期に受験勉強をしたわけではなくても、このように共通の学習方法があったりするわけですね。

もちろん、寺澤先生や私の使ったテキストが絶対というわけではありません。たまたま合う勉強法が一緒だったというだけのことです。ただ、おそらく、当時は必死に勉強したゆえに、現在笑い話にもできるし、同じテキストを使っていたことに親近感を覚えるのだと思います。

そんなことが、生徒さんにも起きるかな？ 

通信制高校 一ツ葉代々木キャンパス 菊田