通信制高校　一ツ葉　代々木キャンパスの寺澤です。

今朝の新聞に心温まる話が載っていました。
東日本大震災の津波で太平洋を漂流したサッカーボールが
アメリカのアラスカ州で見つかり、そのボールの持ち主が
陸前高田市の高校生であることが分かった、というニュースです。

海を漂っていたボールが５０００キロ以上離れた土地で
見つかったのはもちろんすごいことです。

しかし、それより私が注目したのは「持ち主にボールを返したい」
という発見者の優しさが伝わってきたことです。

どこの誰のものか分からないもののために、ここまでできるというのは
なかなかできないことだと思います。

前回のブログでは、「桜への思い入れは日本だけのものだ」と書きましたが…
優しさは万国共通のものなんだと感じさせられるニュースでした。

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