立川キャンパス ブログ

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  1. 暑さ寒さも彼岸まで

    こんにちは、一ツ葉高等学校 立川キャンパスです!

    春の彼岸を控え、だいぶ寒さも和らいできましたね!
    「暑さ寒さも彼岸まで」という慣用句でよく耳にする
    「彼岸」が3月18日なので、いよいよ春本番という感じになってきました。

    この「彼岸」という言葉は元々は仏教用語で、
    「悟りや涅槃の境地」という意味を表しています。

    逆にこの境地に達していない世界、
    即ち「現在、我々が存在する世界」のことを
    「此岸」と言います。

    古文でもたまに見かける単語ですが、
    思いつく限りだと、更級日記『初瀬詣で』辺りで見かけますね。
    更級日記は平安時代中期の菅原孝標女による作品です。

    また、彼岸は日が沈む西に、
    此岸は日が昇る東にあるとされます。
    そこで、太陽黄経が0度となる「春分の日」と、
    180度となる「秋分の日」は
    この彼岸と此岸が最も近くなるとされるため、
    お墓参りなどが行われるというわけですね。

    季節の節目にある伝統行事を絡めて、
    地学・古典の知識を取り入れると、
    単なる意味記憶ではなく、
    エピソード記憶としてしっかり定着させられるかもしれません・・・

    また、先週末は国公立大学の前期日程2次試験が実施されました。
    いよいよ今年度の大学入試も終盤です。
    本キャンパスからも何人かの受験生が参加しました。
    今年は大きな事件も無く、ホッと胸を撫で下ろしています。

    あとは、良い結果が出ることを願うのみです!

    3月は終業式・卒業式、4月に入ると入学式があり、
    1、2年生は新学期に向けて、卒業生は新生活に向けて
    準備をしていかなくてはいけない、かなり多忙な時期となります。

    非常勤の職員は毎年の一大イベントである
    「確定申告」を乗り切っていかなければなりません・・・(´;ω;`)

    いずれにしても、将来に向けた大事な手続きです。
    ここは手を抜くことなく、しっかりこなして4月を迎えましょう!

    4月からは現在中学3年の新入生が入学してきます。
    不安もありますが、新しい風がキャンパスに吹きます。
    新入生はどんな顔ぶれになるのか。
    在校生たちはどんな成長を見せてくれるのか。

    今から楽しみですね!

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