「書く」って難しい?
こんにちは、立川キャンパスの宇野です。
宇野は幼少期、本が大好きで、
将来は小説家になりたいと思っていました。
自作の本などは作りませんでしたが、
「書くこと」だけはいつも褒められていた気がします(笑)
一方で(こう見えて)引っ込み思案のため「話すこと」は苦手。
大人になった今でも、人に何かを伝える時、
「話す」よりも「書く」方が好きです。
自分の考えや思いを誰かに伝えたい場合、
テレパシーを使えない人類は言葉を用います。
具体的には言葉を「話す」もしくは「書く」。
つまり「話すこと」と「書くこと」は意思疎通に不可欠な動作なのです。
この重要な「話す」と「書く」のうち、
宇野のように「書く」方が得意!という方は少数派な気がします。
※「え?私は電話よりラインの方が好きだよ!」という方!
ラインは書いているというよりは、話しています。
話したい内容を音声ではなく文字で伝えているのがライン。
だからラインはノーカウントです。
たとえば「今のあなたの気持ちを教えて?」と言われた時、
「話す」と「書く」のどちらが伝えやすいですか?
もしくは「日本のゴミ問題に関してどう考えている?」と言われた時は?
きっと「話す方がラク」と思う方が大半でしょう。
現代人は心のアウトプットを「話す」に頼っている方が多いようです。
そのため、「書いて」と言われると困ってしまう。
しかし、大学入試は「話す」よりも「書く」がメイン。
なぜならば、大学では記述式の課題が多いから。
なぜならば、社会人になると紙によるアウトプットを求められるから。
ということで!
大学入試対策のため、そして将来役立つ力を付けて欲しいので、
立川キャンパスでは記述対策に力を入れています。
小論文対策授業では、毎時間テーマを決めて400字程度の文章を書いてもらいます。
授業後に教員が添削して、コメント付きで返却しています。
(現在は休講中ですが、要望あり次第開講検討したいと思います)
また、「現代の国語」というレポートでは、
本文の内容に関する意見や感想を記述で答える課題があります。
書くのが難しい時は、お手伝いをしますので、ご心配なく!
そして、国立二次対策では、個々人に課題を出し添削をしながら、
「どうすれば点数を積み上げられるのか。」という非常に実践的な対策をしています。
「書く」のは苦手…という方!
ぜひキャンパスのカリキュラムを使って、
高校生のうちから「書くこと」に慣れ親しんでみてください。
きっと話す時とは全く異なる趣を「書くこと」に見いだせるはずです!!
書き手:宇野
好きな本のジャンル:昭和以前に書かれた小説