オーディオブックの魅力
こんにちは!
通信制一ツ葉高等学校 立川キャンパスです!
年が明けて本格的に受験が始まりましたね。立川キャンパスの生徒も一生懸命頑張っています。
私自身も現役生・浪人生と二回受験をしましたが、あっという間に10年ほど経ってしまいました…。
教育現場にいる者の宿命なのでしょうか、高校生たちが身近にいるとついこの間のことのように感じてしまいます。
さて、タイトルにもあるように今回はオーディオブックのお話をしてみたいと思います。
皆さんはオーディオブックという言葉を聞いたことがありますでしょうか?
Amazonが提供している「audible」が比較的知名度が高いと思いますが、他にも「オーディオブック」というアプリもあります。
出版されている書籍をプロのナレーターさんや著名な俳優さんが音読してくれるというサービスです。
私は現在通勤に1時間半ほどかかっているのですが、いつも気絶したように眠っているか、なんとなくYouTubeを観ているかのどっちかでした。
Youtubeの中でも「太田上田」という番組の公式チャンネルや東海オンエア、ていこうペンギンというチャンネルが大好きなのですが、なんとなく時間が溶けていってしまっている気がしてもったいないなと常々思っていました。
だからといって本を読み始めるといつの間にか気絶してしまい…。
そこで「audible」を試してみることにしました。これがとてもいいんです!
月額料金はちょっぴり高めですが、様々なジャンルの本を聴くことができます。小説はもちろん、自然科学や哲学に関するものまで…。
満員電車の中だと中々本を広げることが難しいですが、オーディオブックならスマホとイヤホンさえあればOKです!
私は村上春樹さんの作品が学生時代から好きなのですが、村上春樹さんの本もたくさんあります。
加えて、東京大学の國分功一郎先生が出された「暇と退屈の倫理学」という本が、ついこの間オーディオブック化されました。
この本は1年半ほど前に紙で読んで、とても衝撃を受けました。
本来は学術書だったのですが、とても売れ行きが良かったことから文庫化したものです。
「スマホを触っていないと落ち着かない」「予定が入っていないと落ち着かない」という現代人の生活スタイルを、哲学や経済史などの観点から鋭く批判した内容になっています。
学術書としては珍しい、熱っぽい文体なので読みやすいと思います。
紙でも音声でもいいので、ぜひ触れてみてほしい作品です。
最近はSNSの普及もあって色々な情報がすぐに手に入る時代になりました。
ただその分誤った情報も流れやすくなりました。
本というのは出版までにものすごく時間がかかります。そして多くの人の手を経て世の中に出されていきます。
その分そこに書かれている情報の信ぴょう性はとても高いです。
「活字を読むのは苦手だな…」という人はぜひオーディオブックを試してみてほしいです。
いくつかアプリがあると思うので、調べてみるといいかもしれませんね。
…というわけで以上がオーディオブックの魅力発信でした(笑)
今年は例年よりも少しだけ暖かいかな?と思いつつ、まだまだ寒い日が続きます。
インフルエンザなどの感染症もとても流行っていますので、健康に気をつけて日々をお過ごしくださいね。
それでは!