カフェの開店準備
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスです。
平凡な毎日の中にある、小さな“幸せのかけら”
――レポート授業『カフェの開店準備』から考えたこと
日々を生きていくということは、
実は単調な作業の積み重ねなのかもしれません。
朝起きて、学校へ来て、授業を受けて、帰る。
同じことの繰り返しに、ふっと飽きてしまったり、
「もう嫌だな…」と思ってしまう日もあるでしょう。
今回、レポート授業で扱った文章
『カフェの開店準備』 は、
そんな“ありふれた日常の行為”を見つめ直す内容でした。
◆「なされるそばから消えていく行為」
筆者は、カフェの開店準備を
「なされるそばから消えていく行為」
と表現しています。
椅子を整える、カップを並べる、店内を拭く。
それらはすべて“開店のためだけ”に行われ、
開店した瞬間に、その価値はふっと消えてしまう。
でも——
そんな日の当たらない、小さな作業の連続こそが、
私たちの日常を確かに形作っている。
今回の文章は、その当たり前すぎて忘れがちな事実を、
そっと思い出させてくれました。

◆平凡な毎日にも、突然あらわれる「幸せの瞬間」
毎日は、単調で、平凡で、変わらないように見えます。
それでも、生きていれば不思議と
心がふっと温まる瞬間が舞い込んでくることがあります。
たとえば——
-
いつもの通学路で、つぼみだった花が咲いていたり
-
近くのお店の人が、いつもより優しい笑顔で挨拶してくれたり
-
夕日が紅葉に反射して、言葉にならないほど綺麗だったり
そんな小さな出来事が、
単調だったはずの今日を優しく彩ります。
“幸せ”は特別なイベントだけにあるわけではなく、
むしろ、
日々の何気ない繰り返しの中にこそ転がっているものなのだ
と感じます。
◆小さな「かけら」を拾いながら生きるということ
私たちはつい、
「もっと特別なことが起きないかな」
「何か大きく変わらないかな」
と願ってしまいます。
でも、実際の人生は、
目立たない行為の積み重ねでできている。
だからこそ、
道ばたの花、誰かの笑顔、夕日に染まる街並み——
そんな小さな“幸せのかけら”を丁寧に拾いながら
毎日を過ごしていきたい。
今回のレポート授業を通して、
改めてそんなことを思いました。
————————————————————————————————
転編入のご相談、学校見学を随時受け付けております。
※※中学生向けプレスクール開講決定!※※
申し込みは随時受け付けております。
※※ダンス留学コース2016年4月より開講決定!※※
スマホの方はLINEからもお問い合わせできます。
興味のある方はいつでもご連絡下さい!
一ツ葉高校 立川キャンパス
TEL: 042-512-9602 FAX: 042-512-9603
—————————————————————————————————
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス
通信制高校