ニセモノでも構わない?
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの松下です。
昨日ほどではありませんが、今日も暖かいのでマフラーがいらないくらいでした。
春はもうすぐそこまでやって来ています。立川キャンパスでは、明日からウインタースクールです。ウインタースポーツが楽しめるのもあとわずかですね。
暖かくなってくると、楽しみなのが春の味覚です。
お店には、菜の花や山菜など春を感じさせるものが並び始めました。
青果売り場でひときわ目を引く赤いものがありますね。そう、イチゴです。
イチゴはクリスマス前から出回るので旬がいつなのかわかりにくいですが、
露地栽培のイチゴの旬は、気候にもよりますが5~6月なのですよ。
4月頃にかわいらしい小さな花を咲かせ、実ります。
ところで、私たちが普段食べているのは、イチゴの“実”の部分だと思っていませんか?
実はあれは果実ではなく、「花托」と呼ばれているものです。
イチゴの果実は、これまた多くの人が“種”だと思い込んでいる、
あのつぶつぶ一つひとつを指します。これを「痩果」といいます。
花托は痩果を守る役割を担っているのですよ。
本物だろうが偽物だろうが、おいしければどっちでもいいやって思うかもしれませんね。
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