冬の風物詩
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの松下です。
先週に引き続き、今週の木曜日も雪の予報が出ています。
明日から単位認定試験のため、立川キャンパスでは、
電車が止まらないか心配しているところです。
雪の正体は氷ですが、水蒸気が凍れば雪になるというわけではありません。
雪は降氷現象の一つですが、降氷現象には雪以外にも霰(あられ)、
雹(ひょう)など色々あります。
非常に温度の低い寒気のあるところに雨雲が発達すると、
空気中に含まれる水蒸気が大気中の微粒子を核にして凝結します。
なので、微粒子が存在しないきれいな空気中では、空気を過飽和にして0 ℃以下に冷やしても
凍結せず過冷却の水滴のままです。
過冷却とは、水の場合、0℃以下なのに凍結していない状態のことをいいます。
また、雪の大きな特徴は、その美しい結晶です。
色々な結晶がありますが、そのどれもが六角形をしています。
なぜ六角形になるのかというと、水の水素結合に関係しているといわれています。
今日、ちょうど化学基礎の授業でも水素結合について話したところです。
化学がわかると、自然の現象の原理がわかっておもしろいですよね。
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