お餅のお話
通信制一ツ葉高校 立川キャンパスの松下です。
新年最初のブログということで、
まずは明けましておめでとうございます。
皆さんはお正月をどのように過ごしましたか?
昨日、立川キャンパスでは
お正月イベントとして餅つきを行いました。
もちの材料は、皆さんご存知の通り、もち米です。
もち米を蒸してつくと、お餅になるわけです。
しかし、同じお米でも、
私たちが毎日主食として食べているお米(うるち米)は、
ついてもお餅になりませんよね。
何故なのでしょうか?
これは、米の大部分を占めるデンプンという物質が関係しています。
うるち米に含まれるデンプンは、
アミロースとアミロペクチンから構成されます。
アミロースは枝分かれのない高分子ですが、
アミロペクチンは枝分かれ構造をもち、
粘り気のもとになります。
もち米のデンプンは100%アミロペクチンなので、
あれほどの粘りが出るというわけです。
もち米はお餅になる以外に、
お赤飯や和菓子の材料にもなりますよね。
立川キャンパスではもち米がたくさん余ったので、
何に活用しようか検討中です。
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