第一次世界大戦②
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの松嶋です
前回の第一次世界大戦についての続きです。
さらに、第一次世界大戦が勃発すると、
列強諸国の目線はヨーロッパに釘付けになります。
したがって、中国における列強諸国の影響力が衰退します。
そこに目を付けたのが、日本です。当時は、第二次大隈重信内閣。
大隈重信は、中国に対して、二十一カ条の要求をします。
これが、日本の中国進出の大きな足掛かりとなります。
経済的には、第一次世界大戦によって、
ヨーロッパ諸国の生産量が減ると、日本の輸出量が急増します。
その結果、日本は大戦景気といった空前の好景気に入ります。
このように、日本は第一次世界大戦を契機に、
近代化をすすめ列強諸国としての地位を確固たるものとしてきます。
しかし、昭和に入ると、日本は泥沼の不況に陥ります。その結果、戦争に突入していくのです。
このように考えると、全ての歴史はつながっています。
過去と現在・日本史と世界史などの関連性で理解していきましょう。
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