ギャップイヤー
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの比嘉です。
大学の9月入学がときどき話題に上ります。
日本では学校も企業も公務員も4月に一斉に始まりますが、アメリカやヨーロッパ、
あるいはその他の地域でも9月(秋)に始まるのが一般的です。
それらに合わせることが一つの目的かもしれませんが、外国から日本に来る学生も、
日本から外国に行く学生もズレがあるためにどうしても不都合なことが起こります。
もうひとつこれに関連して「ギャップイヤー」というテーマも耳にします。
その意味は、大学などに入る前後に例えば半年から1年くらいの期間をボランティアや
別の勉強(留学)をして過ごすというものです。
そうすることによって見聞を広め、色々な経験をして次のステップに過ごすというもので、
イギリスなどでは約2割の学生がギャップイヤーをそのように過ごしているとのことです。
先日の朝日新聞でも日本の大学でも試みとしてギャップイヤーの
プログラムを実施しているという記事がありました。
ギャップイヤーで半年なりを過ごすと就職などに不利になるのではと危惧する声もあるようです。
高校から大学、就職へとストレートに進んでいくことと、
少しより道やわき道をしていくのと、どちらがよいか人によって考え方が大きく異なりそうです。
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