懐かしい風景
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの石本です。
夏休みが終わり、新学期が始まって一週間。相変わらず日中は暑い日が続きながらも、
朝夕に窓から入ってくる風の涼しさに、秋もすぐそこまで近づいているなあと感じます。
久しぶりのブログなので、私の夏休みのお話を少し。この夏休みは、
地元である広島へ帰省をしました。こちらに引っ越してきてから広島までの道のりがとても長くなり、年に数回しか帰省できなくなったので、地元へ帰る時にはとても懐かしい思いがします。
私が地元広島で「懐かしさ」を感じる風景のひとつが、電車から見える海の風景です。
中高時代、海沿いを走る電車で通学していたため、
私にとって海のある風景は青春そのものです。
ところで、関東から見える太平洋と広島から見える瀬戸内海の風景には、
決定的な違いがあります。それは、「海に沢山の島があること」。
瀬戸内海を海だと思って生活してきた私にとって、
海に島が見える景色は当たり前だと思っていました。
しかし、大学時代にはじめて和歌山県に行き太平洋を見たとき、
それが当たり前でないことに気づかされました。「ああ、海って何もないんだな」と。
ただ水平線の続く海に感動しつつ、郷里の海に思いをはせたものです。
今回の帰省でも、島々の浮かぶ海を見ながら、ああ懐かしいな、帰ってきたな、
としみじみ感じたのでした。
写真の海はサマースクールの時の伊豆の海なので関係ないですね(笑)
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス 石本