限りある資源
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの松下です。
暑さが衰えないなかで、夏休み明け第一週目の授業が行われています。
でも、キャンパス内は冷房がしっかり効いていて快適ですね。室内が快適すぎて、
昨日の帰り外に出た瞬間、あまりの暑さにビックリしました。私が通っていた高校も
夏になると冷房が入っていましたが、中学校にはなかったので、先生も生徒も
汗だくになりながら授業をしていた記憶があります。
人間の身体は約70パーセントが水分でできています。それだけ多くの割合を水分が
占めているということは、水は人間にとって非常に重要な物質であるといえますね。
実際、人間は飢餓には強くできていますが、水を飲まないあっという間に命の危険に
晒されてしまうのです。
地球はよく、“水の惑星”なんて呼ばれることもありますね。地球の大部分は海で
覆われていて、少ない陸地の上で人間は活動をしているのです。しかも、地球上に
豊富にあるように見える水も、人間が飲むことのできる真水は全体の数パーセントしか
存在しません。
ほとんどが海水なんですね。最近の技術では海水を飲み水に変えることもできますが、
多くのエネルギーを投入しなければならないため、その技術に頼る人が増えたら地球の
リソースはとても持たないでしょう。
蛇口をひねれば安全に飲める水が当たり前のように出てくる日本に住んでいる私たちは
本当に幸せだと思います。水も石油などと同じように、資源といえるものなので、大切に
使わなければなりませんね。
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス 松下