通信制 一ツ葉高校　立川キャンパスの松下です。

今に始まったことではないですが、ヘルシー志向の高まりで、
牛乳の代用として豆乳を飲む人が増えています。
アメリカはシアトル発の大人気のカフェ、スターバックスでも、
メニューによっては牛乳と豆乳を選ぶことができるようです
（私は牛乳以外で注文したことはないのですが。笑）。

豆乳の原料である大豆は、良質なたんぱく質を含むだけでなく、
コレステロールを気にする人でも安心して食べることができる食品です。
また、女性ホルモンの一種エストロゲンと同じようなはたらきをする、
大豆イソフラボンが含まれているので、女性にとって嬉しい効果もあります。
また、鉄分も摂取できるので、食生活がちょっと乱れただけで貧血気味になる私は、
豆腐を積極的に食事に取り入れるようにしています。

このように、大豆はとても優れた食品ですが、
だからといって牛乳の“代わり”になるかというと、それは少し違うかなと思います。
なぜなら、カルシウムの含有量が牛乳のほうが圧倒的に多いからです。
しかも、牛乳に含まれているカルシウムは吸収されやすいんですよ。

そんなこといっても、
牛乳を飲むとおなかがゴロゴロしちゃうんだよ～という人もいるかもしれません。
そういう人は、ヨーグルトやチーズなら大丈夫。
日本人は、牛乳に含まれる乳糖という糖を分解できる酵素を持っていない人が多いので、
牛乳をそのまま飲むとおなかがゴロゴロしてしまうんです。

豆乳の臭いが苦手で飲めない私は、代わりに豆腐を食べるようにしています。
色々な食品の良いところを取り入れて、健康な毎日を送りましょう。

また健康には朝ごはんも大事！
スクーリングの時みたいにしっかり食べて学校に来てください。

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