時事問題ー憲法改正①ー
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの瀬口です。
昨日の関東3キャンパスのBBQ も終って、今日は通常授業でした。
早いようですが、来週の金曜日にはレポート提出日になります。
その翌週はスクーリングも控えています、体調管理には十分気をつけて下さいね。
今日の時事問題では「自民党の憲法改正」について扱いました。
高校生の皆さんには憲法というとあまり、身近なものではないでしょうね。
しかし、昨今の憲法改正の議論は大きく国民に影響が出る可能性が高いです。
まず、いくつか誤って理解されている人が多いですが、憲法は国民が守るものではなく、
国民が政治をする人に守らせるものであるということです。
しかし、今回の改正では「憲法擁護義務」というのが草案にあります。
これは、簡単に言うと国民が憲法を守りなさいというものです。
日本国憲法が出来た背景には、第二次世界大戦から太平洋戦争にかけての期間、
人権や国民の自由が国家によって制限されていたということがあります。
よって、日本国憲法はそのような国家の暴走を防ぐ為に作られていますが、
今回の草案ではその憲法の大前提を変えてしまう可能性があります。
続きは次回のブログで!
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス 瀬口