立川キャンパス ブログ

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  1. 「声に出す」ことの効用

    通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの石本です。

    今週は少し肌寒い一日からのスタートですね。
    もう上着はいらないな、と思った次の日に、冬物のコートを羽織りたくなるような寒さ…
    春の寒暖差はなかなか予測がつかないものです。

    さて、今日は進学コースの現代文の授業がありました。
    先週から問題集を進めているのですが、長い文章を読んだあとで問題を解いていく、
    その作業に慣れるためには、普通に本を読む、
    というのとは少し異なった訓練が必要です。
    問題集に出てくる文章は、一筋縄ではいかないような、難しい漢字、熟語、
    あるいは特別な用語が出てくる文章が散見されます。そういう文章に出会うと、
    難しい言葉がたくさん並んでいる文字の羅列の上を目が上滑りしていって、
    文章の内容がまったく頭に入らない…挙句の果てには眠くなって……zzz
    という経験は、誰にでも一度はあるのではないでしょうか?

    そんな経験のある人におススメしたいのが、音読です。
    難しい文章に出会ったら、声に出して読んでみる。
    すると、目で読むだけよりもずっと、文章の内容が頭に入ってきます。
    でも、例えば授業中やテスト中は、声に出して読めない…?
    そんな場合は、「頭の中で声に出す」。これです。
    皆さん、頭の中で独り言、言いますか?
    私はよく言っています(笑)
    そんな感じで、頭の中で独り言を言いながら、音読をしてみるのです。

    ちょっとした工夫ですが、やっているうちに文章の読みやすさが変わってくるはず。
    文章に意識を向けられるので、目だけで読むより眠気も緩和されます。
    「声を出すこと」には確実に良い効用があると思っています。

    国語の文章を読んでいると眠くなる…という方は、ぜひ試してみてくださいね。

    通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス 石本

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