挨拶代わりに牛の話。
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの松下です。
こんにちは!
今年度から一ツ葉高校立川キャンパスで理科と数学を担当している、松下芙美です。
初めての授業を無事に終えました。
ブログも初なので、今日は簡単に自己紹介をしたいと思います。
私は農学部を卒業したのですが、農学部の中でも一番“農業”に近い学科でした。
具体的には、皆おそろいのツナギを着て大学の田畑で実習をしたり、
農家さんのところでお手伝いをしたり。
農業には、畑や水田、果樹、花など色々ありますが、私が一番好きなのは酪農です。
酪農そのものが好きというか、牛が好きなんです。
「牛なんて乳を絞ったり肉になるだけの動物じゃん」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、その魅力ははかり知れないのです。
実は私、北海道の酪農家さんで少しお手伝いをしていた経験があります。
私はそこに行くまで、本物の牛(白黒の。ホルスタイン)は見たことがなかったのですが、
その大きさに驚きました。彼ら、体重600kgはあります。足踏まれたらアウトです。
私は、小指踏まれました。
彼らは、人間の足くらい踏んでもぼーっとしててこっちの痛みに気付いてくれません。
でも、そのぼーっとしてるところが良い。
牛は、こっちのイライラなんてお構いなしにのんびりしています。
仕事が少し早く終わった時は、牛が草をもぐもぐするところをじーっと見てました。
なんか、ゆったりした気持ちになれるんです。
でも、牛は意外と頭が良くて、人の顔も覚えます。
彼らは長~い顔してますが、よく見ると目が大きくて愛嬌がありますよね。
日々の諸々に忙殺されて疲れた時は、牛を眺めてみるのもいいかもしれませんよ。
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス 松下