総合型選抜にも活きる!「総合的な探究の時間」の取り組みをご紹介します
一ツ葉高校 大宮キャンパスでは、大学進学を目指す生徒を中心に、「総合的な探究の時間」に力を入れています。
この時間では、ただ調べ学習をするのではなく、大学生の卒業論文や研究論文と同じような構成でレポートを作成します。生徒一人ひとりが興味関心のあるテーマを自分で見つけ、調査し、論理的にまとめていくことで、将来の進学や自己表現の力を養うことを目的としています。
🔍 自分だけの「問い」を立てるところからスタート
探究のスタートは、自分自身の中にある「気になること」「知りたいこと」に目を向けることから始まります。
今年度の生徒たちが取り組んだテーマには、
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「ゲーム依存を減らすためにゲーム業界ができること」
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「人は視覚と聴覚が矛盾したとき、どちらを信じるのか?」
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「自分の理想のアルバイト先探し」
など、社会的な問題や日常の疑問から生まれた多様な問いが並んでいます。
📝 構成は大学の論文と同じ本格的スタイル
レポートは以下の5つの章立てで構成されます:
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問題設定:自分がなぜこのテーマを選んだのか、何が問題だと考えているのかを明確にします。
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先行研究:すでに他の人がどのようにこの問題を扱ってきたか、文献や記事などを調査してまとめます。
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分析:自分なりにアンケートや事例などをもとにデータを集め、具体的に分析します。
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考察:分析から導かれた結果をもとに、自分の考えを論理的に展開します。
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結論:問いに対しての自分なりの答えをまとめ、今後の課題や視点も提示します。
このように、**「問いを立てて、調べて、考えて、答えを出す」**という流れを大切にしながら、レポートとして仕上げていきます。
💡 総合型選抜・学校推薦型入試にも直結!
こうした探究活動は、総合型選抜(旧AO入試)や学校推薦型選抜で求められる力と深くつながっています。
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自分の興味関心を言語化する力
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論理的に情報を整理・表現する力
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志望理由書や面接で自分を語る力
実際に、昨年度もこの探究をもとに志望理由書を仕上げ、総合型選抜で志望大学に合格した生徒が複数名いました。
🏫 自分の言葉で“考えたこと”を表現する経験
探究活動は、正解を探す学習ではなく、自分なりの視点や考え方を築いていく時間です。
大宮キャンパスでは、こうした活動を通して、「なぜ?」「どうして?」を考える力と、それを伝える力を育てていきます。
大学進学を目指す皆さんにとっても、将来の面接や志望理由書作成に活かせる学びになるはずです。
今後も、生徒一人ひとりの個性や関心を尊重した指導を行ってまいります。
個々の探究の成果も今後紹介予定です!
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