内大臣森林鉄道
通信制高校 一ツ葉高校 熊本キャンパスの新開です。
今日は火曜日。
熊本キャンパスは週一日コースの生徒たちの登校日でした。
第2回レポートが始まりましたが、体育や総合的な学習を履修している人は、提出漏れのないように気を付けましょう!
さて、昨日の地元の新聞の夕刊に、ちょっと気になる記事が載っていました。
記事の見出しは「内大臣森林鉄道」
“内大臣”とは・・・山都町にある一ツ葉高校の本校に行くとき、バスで最後に渡るあの大きな橋が“内大臣橋”です。
ちなみに、内大臣橋が完成したのは1963年なのだそうですが、その前年まで、何とあの山中を鉄道が走っていたというのです!
気になったので、早速ネットを利用して調べてみました。
完成したのは1915年。
木材運搬用の鉄道だったようですが、もちろん線路(レール)が敷かれていたということです。
山都町の山林で伐採した木材を、熊本方面に移動させるための手段として活用されたようです。
山都町から砥用を通って甲佐まで走っていたようですが、同時期には熊本市の南熊本駅から砥用まで「熊延鉄道」という旅客用の鉄道も走っていたんだとか。
ちなみに、内大臣橋が作られたきっかけは、モータリゼーション化によってトラックが普及したためのようです。
ところで、個人的にあの場所に一ツ葉高校の校舎があることはスゴいことだと感じています。
あの山道を建築資材を運んで建てられたわけですからね!
しかし、内大臣橋が作られたことはもっとスゴいことだと思っています。
一体どうやって作ったんだか・・・
ちなみに、橋は地上88mの地点に架かっているんだそうです。
さらに、すでに約100年前にはあの付近を鉄道が走っていたとは、信じられないような話です。
そのうち廃線巡りでもしてみようかという気にもなりました。(^^)
今日の写真は、スクーリングの移動時に、めーちゃんカメラで撮影された山都町の風景です。
のどかな光景ですが、この付近を鉄道が走っていたとは驚きですね!
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