通信制高校　一ツ葉高校　小倉キャンパスの西田です。

昨日は暖かい一日でしたが今日は生温い感じですね。雨が降りそうな気配です。

さて、今日は個性についてブログを書きたいと思います。

日本の国民性といえるかわかりませんが、日本人は『協調性』を重んじることがあると思います。
「出る杭は打たれる」といったことわざもあるくらい。

高校生のみなさん、こんなジョークを聞いたことがありますか？
救命ボートで定員オーバー。
いよいよ誰か海に飛び込まなくてはいけない状況になりました。
そんな時乗客を飛び込ませる台詞とは。

アメリカ人「飛び込んだらヒーローになれますよ」→英雄思考
イギリス人「紳士たるもの飛び込むべきです！」→紳士（Gentleman）気質
イタリア人「海にいい女がいますよ」→軟派
フランス人「飛び込まないで下さい」→ひねくれ？
ドイツ人「飛び込むのがルールですよ！」→軍隊。命令遵守。
日本人「もうみんな飛び込みましたよ！」→誰かがすれば･･･。

皆さん多少なりともうなずけるはずです。

以前見たテレビでは、誰にでもわかる問題を5人に見せその内4人には、わざと違う答えを言わせ残り一人がなんと言うか、と言った実験をしていました。
驚くことにほとんどの人が間違った答えを言っていました。
場所や年齢など考えた上で、周りとの協調性を重んじることは大事なことです。
かといってそこだけを中心に考えてしまうとせっかくの個性が失われます。
「あの子もやっているから」とか「皆やっているから」とか言った言葉を聞きますが、そこに自分の意思があるかが大切だと思います。
個性と協調性。どちらも大切にしてくださいね。

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