小倉キャンパス ブログ

小倉キャンパス ブログ

  1. 授業2日目

    通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパス 松本です。

     

    こんにちは。秋分の日も過ぎ、秋の色が濃くなってきましたね。昨日は中秋の名月でしたが、月はご覧になられたでしょうか?朝のSHRでキャンパス生徒に聞いてみましたが、「空が明るかった~」と言っていました。私もチラ見程度でしたが、しっかり出ていましたね。秋の日は釣瓶落とし、と言います。どんどん夜の時間が長くなっていますね。読書の秋、芸術の秋、スポーツの秋とも言いますので、秋の夜長を有効に使っていければと思います。

     

    さて、キャンパスでは後期の授業が開始されています。時間割、慣れるまでには少し時間がかかるかもしれませんが、先生方もしっかり準備をされているので、しっかり出席してくださいね。後期になり、私も一部の授業担当が変更・追加となりました。もう一度丁寧に学習していきたいと思います。

     

    3時間目ですが、現代文の授業が行われていました。内容は夏目漱石の『こころ』です。私は読む(聞く・思い出す)だけで、心がやられてしまいます( ゚Д゚)文章自体も長いですが、内容もなかなか暗く、人間の嫌な部分を見てしまわないといけないのは、つらいですね~。ただ、あの手紙をもらった主人公の気持ちのことを考えてしまうと、いたたまれませんね。その後の主人公がどうなったのか、とても気になります。

     

    4時間の日本史の授業では武断政治から文治政治への転換について話しました。徳川綱吉と聞くと、生類憐みの令を出して市民を困らせた人、というイメージが持たれがちかもしれません。ただ、260年余りの江戸時代の平和な国民意識をつくったという考え方もできます。戦国~江戸時代の初期は、どちらかというと力(暴力)で解決・出世する時代でした。しかしながら時代が進み、制度が整っていくと今までのやり方は通用しなくなります。その意味で生類憐みの令は「暴力で解決(排除)するのではなく、1人1人の命を大事にする」という意図があったと思います。ただ、今までの出世等に関する評価基準が逆転してしまうのですから、大きな反発もあったはずです。だからこそ、極端な命令を出さざるをえなかったのかもしれませんね。ただ、その当時の生活を体験したいとは思いませんが…。

    通信制高校なので、レポート学習が基本となります。ただ、一ツ葉高校のいいところは、レポート学習をしながら授業も受けられるです☆レポートだけでは伝わりにくい、内容の背景まで知っていってもらえると嬉しいです(^^)/

     

    通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパス 松本

新着記事一覧

自分のスタイルで成長できる一ツ葉高校へのお問い合わせはこちらから