文ストの波が来ています?
通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパス 松本です。
こんにちは。今日は雲行きがあやしく、ちょっとお昼からは暗い小倉キャンパスです。
現代文の授業ですが、『こころ』に続いて『山月記』に入りました。『こころ』よりは精神的に重たくならないのですが、やはり『山月記』も心にきますねー( 一一)『山月記』を読むと、なまじ才能があるよりも、人との交流をしっかりできるほうが幸せなのかなぁと考えてしまいます。天才にも凡才にもなれない、秀才(?)の難しさ(悲哀?)を感じてしまったり、作者、中島敦の芸術に対する思いというものもにじみ出ているように思えたりしてしまいますね。
ただ、旧友(立場を忘れて、当時の言葉で話せる間柄)というのもとてもありがたい存在なのかもしれませんね。大事にしたいものです。
中島敦と言われて、『文豪ストレイドッグス』(←すでに予測変換されてしまう)を思い浮かべた生徒もいるのではないでしょうか(この作品でも結構ネガティブ思考に描かれているようですね)?小倉キャンパスでも、ちょくちょく流行っています。私も手を出そうかちょっと悩んでいる今日この頃です。
※写真は作中の福沢諭吉です
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