最近のカタカナ語について
通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパスの江原です。
肌寒くはありませんが、少しずつ秋の訪れを感じる季節になりました。なんとなく物悲しくなるこの季節、個人的には好きですね。心の奥底に根暗な自分を感じます。
秋休みで生徒も少ないので特に書くこともないのですが、今朝、テレビで「ちまたに溢れかえる外来語」についての特集をやっていて、なかなか興味深かったので、ちょっと書いてみようと思います。
確かに最近よく「カタカナ語」を耳にするようになりましたね。特にビジネスやインターネットに関するものは、聞いたことのないカタカナが溢れているので、単語を聞いただけでは意味はわかりません。コンセンサスとかプロバイダーとか、どういう意味?って聞かれて即答できますか?イメージ出来ても言葉でわかりやすく説明しろと言われたら、ちょっと困るかもしれないですね。
これらが日本語で扱われない一番の理由は、これらが輸入されたもので、日本に元々あったものではないからということと、近い日本語はあったとしても厳密に言うとニュアンスが違うから、無理して置き換えずにそのまま使っているということでしょう。もちろん、理解できます。そもそも自分たちがもはや日本語として使っている言葉でも外来語はたくさんあるし(タバコとか)、使っているうちに意味も浸透していきますからね。ただ、本当にそれだけが理由か?ちょっとかっこいいと思って使っているんじゃない?と思うこともなくはないです。フルーツって、何故、果物じゃダメなの?と思います。
本来、言葉というものは、意志の疎通のためにあるもので、通じない言葉は言葉ではないと個人的には思います。もしくは、せまい範囲の人たちにだけ通じる不親切な言葉だなとも思えます。そんな不親切なことせずに、これらの外来語を簡単に翻訳してくれているサイトとかないのかなぁと思って、かるーい気持ちで調べたら、なんとありました!Wiktionaryという、Wikipediaの姉妹サイトでした。さすがです!
これ、結構面白いですよ!分からない外来語があれば、是非、調べてみてください!これ、辞書にしてくれたら買う人いると思うけどなぁ(金儲けの匂い)。と思って調べたら、すでにありました・・・さすがです!!
通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパス 江原