選挙に行こう!のつづき
通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパスの江原です。
今日は日本列島どこに行ってもムシ暑いらしいですね。小倉は最高気温32℃の予報。明日は34℃の予報です。キャンパス内はエアコンが効いているので快適ですが、少し動くと鼓動が激しくなります。単に運動不足が原因なのかもしれませんが。
今週末は、待ちに待った?参院選があります。個人的には、全国比例区で出馬している人たちの当落が気になるところです。選挙権を持つ生徒も持たない生徒も、選挙があるときなどをきっかけに政治のことを考えてもらいたいと思います。
先週ブログで参院選と衆院選の違いを少し書きました。生徒にも聞いてみましたが、やはり、比例代表選挙で党の名簿順に当選者が出ると勘違いしている人が多かったです。今日は少し突っ込んで、「誰に投票して良いか分からないときには白票でも投票した方が良い」ということに関して書いてみようと思います。
「白票でも投票した方が良い」というセリフは生徒の中にも聞いたことのあるという人が結構いましたが、何故かということは知らなかったようなので、私の思う理由を書いてみようと思います。
以下、政治家の視点で書きます。「政治家は当選しないとただの人」とよく言われますが、政治家もまず当選することが目標となりますから、票を入れてくれる人のための政策を考えることになります。
選挙に行かないと「この世代は票にならない」と思われ、「この世代のために努力しても報われない」と判断されます。なので、政治に不平不満を言っても、その意見が反映されることはありません。
しかし、白票でも投じることによって、その白票が何票なのかは報道されますから、その白票を狙いにいく政治家が現れます。つまり、自分たちの意見が政治に反映されやすくなります。
以上が白票でも良いので投票すべき理由です。長時間デモに参加しても政治は動きませんが、短時間みんなが選挙に行くと政治は動きます。政治を動かすために、選挙に行きましょう。
通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパス 江原