喫茶店とカフェの違い
通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパスの江原です。
今日も蒸し暑い小倉です。蒸し暑くて堪りませんが、今日は進学コース一般コースのレポート提出日です。15時が締め切り時間です。今日は英検の試験があるので、15時以降の居残りはできません。必ず15時までに提出しましょう。
さて今日は、今朝知りえた情報をひとつ提供します。どうでも良いと思われるかもしれませんが、少しだけお付き合いください。知りえた情報とは、「喫茶店」と「カフェ」の違いです。皆さんはご存知ですか?実は営業許可を得るときの法的に明確な違いがあります。
食品衛生法によると、「喫茶店」は喫茶店営業、「カフェ」は飲食店営業にあたるようで、喫茶店として営業許可を得た場合は、食事やアルコール類を提供してはならないようです。でも、街の喫茶店で食事を提供しているところ、ありますよね?ああいうお店は、店には「喫茶」と書いてあるけど、申請は「カフェ」で出しているようです。ややこしいですが・・・
若い人は知らないかもしれませんが、喫茶店の中には、「純喫茶」というものもあります。純喫茶とは、アルコールを出さない喫茶店という意味だと聞いていましたが、そもそも食事を出していたら喫茶店ではなくカフェなので、食事を出していたら、「純喫茶」も法律的には「カフェ」ということになってしまいますね。世の中カフェだらけです。
喫茶店営業しているのは、デパートの地下のジューススタンドなど一部だけのようです。あと、びっくりしたのが、紙コップが出てくるタイプのコーヒーを売っている自販機がありますよね?あれも喫茶店扱いらしいです。マスターのいない喫茶店です。
ちなみに私は、高校生のときのある夏の日、このタイプの自販機でジュースを買ったのに紙コップが出てこず、ジュースを手で受け取って飲んだことがあります。
通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパス 江原