分かっているつもりで分かっていないことから
通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパスの江原です。
今日は雨の小倉です。結構強めの雨でしたからね。私はスーツがびしょびしょになりました。雨なのに朝から生徒たちは登校してくれています(本当は当たり前だけど・・・)。今週はレポートの締め切りですので、遅れていることを自覚している生徒は、明日からきっちり登校して、金曜の15時(週一コースは土曜日)にビシッと提出できるようにしましょう!
先週の土曜日は進学コース2年生の模試があったようですね。以前も書きましたが、模試は復習のためだけに受けていると思いましょう。そのときに優先的に復習すべきなのは、まったく分からなかった問題ではなく、分かったと思って解いたら間違っていたという問題です。分かったつもりの問題は、ただ分からない問題よりもたちが悪いです。ここをなおさないと成績は上がりません。
分かったつもりの問題が何故たちが悪いかと言うと、分からなかった問題は先生に質問できるし、分からなかったことを自覚しているので分かろうと努力をすることができます。しかし、分かったつもりの問題は先生に質問しません。当然です。分かっていると思っているからです。「2+5は7って分かっているけど、合ってるよね?」とは質問しませんよね?世の中、知らないこと分からないこと自体はそこまで怖くないのですが、それを自覚していないことは、とても恐ろしいことです。
分かっているつもりでその間違いを指摘されたときの精神的ダメージは計り知れませんが、そのダメージが大きければ大きいほど記憶には残りやすいので結果オーライだと思いましょう!失敗を恐れず!前向きに!
ちなみに私は、最近少しニュースになっていた、「タックスヘイブン」のヘイブンは天国という意味で、「税金逃れができる天国みたいな場所」という意味だと思っていました。恥ずかしながら。正しい意味を知りたい人は、英語の先生に聞いてみてください。
通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパス 江原