小倉キャンパス ブログ

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  1. 内向きと外向き

    通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパス 松本です。

    こんにちは。今日もいい天気ですね。

    本日のSSの時間では、第二反抗期について扱いました。最初は教科書を使わず、生徒に「一番古い記憶っていつ?」「親に嫌っていいだしたのはいつ?」「家族の人とコミュニケーションとれてる?」と聞きながら、第二反抗期までの心の動きについて話していきました。

    第二反抗期があるなら、第一反抗期もあるわけで、第一反抗期はだいたい幼児期にあたります。好奇心の塊です。お父さんやお母さんなどの自分を守ってくれる存在から離れ、自分の意思で歩き、世界を広げていく時期ですね。「いや!」「せん(しない)!」などの言葉をたくさん聞く時期です。

    第二反抗期(だいたい思春期)は、自分とはなにかを考え始め、自立を考える時期です。自分の目標と現在の状況にギャップを感じたり、心身の成長に戸惑ったりして、ちょっと(かなり?)イライラしてしまう時期です。

    ただ、この幼児期と思春期、そして老年期に入っていく段階の人たちの相性はすごくいいと言われています。この時期の人間の特徴として、「自分(内)」と向き合うことが多いからだそうです。小学生や社会人のときは、どうしても周りに合わせたり同じ行動を求められたりして、意識が外に向いています。なので、どうしても内向きな人とは話が合わないことが多いそうです。

    中学生や高校生が、保育園や幼稚園、老人ホームなどのボランティアで上手に遊べたり話し相手ができたりするのも、このような心の動きが影響しているようです。(写真は幼児との手遊びの練習風景です)

    生徒のみなさんも第二反抗期真っ盛りの人もいるでしょう。時期としてとても大事で必要な時期です。ただ、今日学習したように、親御さんがいろいろな場面で「心配している」ということは知っていますよね?次の時間ではどうやって家族とコミュニケーションをとっていくのか、しっかり学んでいきましょう★

    通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパス 松本

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