小倉キャンパス ブログ

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  1. シンプルライフ

    通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパスの早尻です。

    皆さん、こんにちは。今日は、「シンプル ライフ」についてお話しします。実は、私が今、取り組んでいるテーマなのですが、なかなかうまくいきません。シンプル ライフとは、必要のないものは持たずに処分し、すっきりとした部屋で厳選されたものに囲まれて暮らすことです。私の部屋はそこそこきれいに整頓されてはいるのですが、押入れの中やたんすの中まで、不要なものが一切ないというレベルまでには至っていません。皆さんは、自分が持っている下着や靴下の枚数を把握していますか。多分わからないですよね。私もそうです。何枚が適正なのかは個人差がありますが、少なくとも、過去1年間、身につけなかった衣服類は全て処分するつもりです。極限までものを捨てる作業というのは、結構エネルギーが必要で、いつか実行したいと思いつつ、まだ実現出来ていません。ところで、「断捨離」というのは、不要なものを断ち、捨て、執着から離れることを目指す整理法のことですが、「断捨離」の先生が何を残し、何を捨てるか迷ったときは、手に持ってみて「わくわく感」がないものは全て捨てましょうと言われていました。それぞれの持ち物には思い出があって簡単に捨てられないという人も多いでしょうが、あえて思い出を断ち切ることで、究極的な簡素な生活を目指すわけです。

    「Simple」is「Best」という言葉がありますが、これは簡素であることが最良であるという意味で、単に部屋を片付けようと言う意味だけではなく、自分の思考法や対人関係、などライフスタイル全般について言えることです。例えば、頭の中に些細な悩みや想念がいっぱいあると、何か問題が生じたときに最良の判断を下すことは難しいでしょう。良い意味で頭の中に余白のある状態、整理整頓された状態を目指します。

    皆さんは、「ロハス」という言葉を聞かれたことがありますか。「Lifestyle of health and sustainability」(健康と持続可能な社会に配慮したライフスタイル)のことで、アメリカで提唱され、2002年に日本に紹介されました。従来の「安ければ良い」とか「効率がよければ良い」という自己中心の考え方から「それは自分や他人の体に悪い影響を与えないか」「それは地球環境にマイナスにならないか」と他人の幸せにまで思いをめぐらす未来志向の生き方です。

    従来、人間の欲望(もっと楽をしたい。もっと美味しいものを食べたい。もっときれいになりたい。etc.)は、社会発展のための重要な原動力でした。しかし、あまりに肥大化した人間の欲望が地球環境を破壊しつつある現在、このことに警鐘をならす人も現れています。私としては、「もっと、もっと」ではなく、「満ち足りるを知る」生活にチェンジするべく悪戦苦闘していくつもりです。

    通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパス 早尻

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