小倉キャンパス ブログ

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  1. 海外オーディション

    通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパス 早尻です。

      皆さん こんにちは。今日は、私がこの1年くらい、ドップリとハマッている、ある趣味についてお話させていただきます。それは、海外の「歌のオーディション番組」をネットで検索して、視聴することです。歌以外にダンスやマジック、コメディなどあらゆるパフォーマンスを含むオーディションもあって、それはそれで面白いのですが、圧巻は歌のオーディションだと思います。「Xファクター」や「ザ・ボイス」が有名みたいですが、それらは、アメリカ・イギリス・フランス・オランダ・ドイツ・ポーランド・ロシア・インドネシア・中国・台湾などで行なわれており、検索することができます。

     年間ベスト20に選ばれるような出演者は、皆さん、プロなみの歌唱力があり、なおかつ会場の心をわしづかみにして、最後はスタンディング・オベイション(観客が総立ちで拍手を送ること)のシーンがよく見られます。私は個人的にはウィスパー系(ささやくように歌うこと)のバラードが好きですが、アップテンポのシャウト系(叫ぶように歌うこと)であっても、好みの曲のジャンルを超えて感動は伝わります。又、歌詞の意味は全くわかりませんが、それでも素晴らしさは伝わります。ネットで配信されている動画は名場面だけを編集しているので、当然かもしれませんが、全ての出演者が桁外れに上手いので驚かされて、感動のウェーブが連続的に押し寄せます。インタビューは英語に翻訳されて字幕にでますので、意味のわからない単語が出たときには画面をストップして辞書で調べ、何とか意味を推測しています。(といっても知らない単語が多すぎていちいち調べられませんが・・・)

     もうひとつ、編集番組ならではの面白さがあります。それは、審査員、観客、出演者の様子を舞台裏で見守る家族などの表情が歌の途中にアップで挿入されることです。特に普通ではない雰囲気の人たちが登場してきた時(不適切な表現だったらすみません)、生活に疲れた感じの中年のおじさん、そのまま台所にいそうな普段着のおばさん、思いっきりパンクな服装の若者など、およそ舞台にあがるにはふさわしくない感じの人たちが出てきたとき、最初は、審査員も観客も出演者を怪訝な表情で見つめています。しかし、歌声を聞いたとたん、不審が驚きに変わり、更に感動へと変化し、涙を拭う観客が大勢いる様子を詳細に描写しています。又、出演者の家族や友人や、恋人が出演者の成功を祈ってハラハラ、ドキドキしている様子は国を超えてバンコク共通です。

     最近、「感動する話」や「泣ける話」などのキーワードがネット上で上位にランキングされています。何かの感動を求めている人が増えているということだと思いますが、興味のある方は、ぜひ「海外のオーディション番組」を覗いてみて下さい。日本でも昔は「スター誕生」(山口百恵・森昌子・桜田淳子・松田聖子などを輩出)や「全日本歌謡選手権」(五木ひろし・天童よしみ・かぐや姫などを輩出)のオーディション番組がテレビで放映されていましたが、最近は見かけませんね。日本人は感情表現が控えめですが、それに比べて外国の人はおしなべて感情表現がストレートで見ていて面白いです。

     それから、「キッズ・ボイス」などの子供のためのオーディション番組もあります。これもグランドチャンピオン大会になると相当なレベルで、将来のホイットニー・ヒューストンやセリーヌ・ディオンなどを予感させる天才たちが登場します。実際、アメリカのリーマちゃん(小学生のゴスペラー歌手)やジャッキー・エバンコちゃん、オランダのアミラちゃん(オペラ歌手)などは本格的な歌手活動を展開しています。

     音楽に国境はないと言いますが、まさにその通りだと思います。でも、せめて英語の歌詞ぐらい自然にわかる程度の英語力が欲しいなと痛感しています。 

    通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパス 早尻

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