ギターもいいものです。
通信制高校 一ツ葉高校福岡キャンパス 井上です。
みなさん、きょうも寒いですね、元気にいきましょう!
12月に入って、昨日から雨でした。確かに寒うございます。
ジジイには、雨と寒さは身にも心にも、かなりダメージになります。先日から愛用中のクラシックユニクロのコートは見かけだけ暖かく、防寒効果はそれほどありません。「ここはシベリアではない。ユニクロで十分!」と暗示をかけると、何とか寒いと感じなくていられるようです。
とはいえ、やせがまんは万病のもと、皆さん暖かくして毎日を過ごしてください。
さて、ギターの音がフロアーから聞こえきたので、ふと顔を向けると1年生のK子さんでした。教室の本棚にあった、日焼けて古びたコード表を見ながら、演奏に集中しています。
コードって「和音」のことなんですね。ギターの弦をつま弾けば、弦は空気を振動させ、空気は耳の鼓膜を震わせます。そして次は人の心をふるわせます。音楽は時には人を癒し、時には元気づけてくれます。
前回、青色LEDを材料に、白、赤、緑、黄などの光を作ることができる話をしました。青色LEDから赤色LEDは作れても、赤色LEDから青色LEDを作ることはできません。
音も同じで、高音というのはそれより低い音の成分を含んでいるので、中音でも低音でもいろいろな音を作り出す元となります。
ですから、女性の高い声の中には男性の声と比べると、人を癒す多くの周波数の音が含まれています。女性の声の方が人にはやさしく感じられる理由は、ここにあります。
女性、特に、母親が歌う子守歌を聞いて、赤ん坊が眠れる秘密は、この音の周波数のからくりの中に隠されているのです。
寒くて、勉強しすぎで眠れぬ夜は、睡眠効率を上げるために、子守歌を聞いてスッと眠りに入るのも受験勉強の一つのテクニックかもしれません。
寒い夜、なんとか元気にすごして、入試に向かってください。栄冠を手に入れましょう!
通信制高校 一ツ葉高校福岡キャンパス 井上